コンサルテーションガイド

脳腫瘍病理診断コンサルテーション

コンサルテーションを再開します

 昨年1月より、脳腫瘍病理診断のコンサルテーションを休止しておりましたが、このたび再開いたします。どうぞご利用下さい。

2014年1月14日      NPO法人日本脳腫瘍リファレンスセンター  平戸 純子

脳腫瘍病理診断のコンサルテーションについて

 日本脳腫瘍リファレンスセンターは貴重な脳腫瘍症例を収集、保管して公開し、脳腫瘍の研究促進を図る目的で1996年4月に設立されました。本センターは日本脳腫瘍病理学会との綿密な連携のもとに運営されています。センターの設立目的には、脳腫瘍の病理組織診断のコンサルテーションを実施することも含まれておりました。そこで、今年よりコンサルテーションを実施し、脳腫瘍患者の診療にも貢献することになりました。下記の実施要領によりコンサルテーションを受け付けますのでご利用ください。

2001年6月1日      NPO法人日本脳腫瘍リファレンスセンター  中里 洋一

  1. 病理組織診断の困難な脳腫瘍症例について、センターにおいて検索し、その結果をコンサルテーション報告書として依頼者にお返しします。この報告書はセンターの意見を述べたものであり、医師法第24条に規定される診療録の一部としての生検診断書ではありません。症例の病理診断は当該施設の担当病理医が行ってください。
  2. 依頼者は所定のコンサルテーション依頼用紙に必要事項を記入し、H.E.標本2枚、未染色スライド10枚、返信用封筒(切手添付)とともにセンターに送付してください。なお、診断に必要な病歴のサマリー、放射線画像スライド、肉眼スライド、特殊染色標本、免疫染色標本、電顕写真などが添付されていれば診断の精度が上がります。
  3. コンサルテーションはセンター施設において必要な染色等を行い検索します。必要に応じて定められたコンサルタントに標本を送付し、その意見を依頼者に返します。
  4. 料金: 2007年9月より有料化しました。1件 ¥5,000です。遺伝子解析を実施する際は別途費用がかかります。費用についてはお問い合わせください。
  5. 標本等送付先: 日本脳腫瘍リファレンスセンター 宛
  6. コンサルテーション依頼用紙はコチラからダウンロードしてください。
  7. 貴重な症例ついては本センターに登録をお願いすることがありますのでご了承ください。

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